教師をやめたわけ④(終わり)
ネットワークビジネスと出会い、
「教師を辞めたら食ってけない」
↓
「ネットワークビジネスで稼げば何とかなる」
という考え方にシフトした。
大学を出て、10年近く公務員として働いてきた私にとって、
0からキャリアを積み直して民間企業に就職する
なんてことは到底想像できなかった。
ネットワークビジネスの存在は
その当時の自分でも希望が持てる
「雇われる」以外の
「収入を手に入れる手段」だったんだと思う。
(その時はそんな風に捉えてなかったけど。ってゆーかよく分かってなかった。)
ビジネスとしては全然うまく行かなかったけど、
ネットワークビジネスを通して得た知識や
出会った人から教えてもらった事は
その当時の教室でもたくさん活用させてもらった。
教員生活最後の1年は、
周りの先生や保護者がどう思うかではなくて
自分が「やりたい!」と思うことを
ほとんどやらせてもらった。
゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――゜+
ネットワークビジネスを通して
彼らが発信していたのは
「自分を生きよう」
というメッセージ。
それは、今私が懸命に模索してる
「この世に生まれてきた意味」
や
「自分の果たすべき使命」
ってことと同じだと思う。
そこに共感したから、
ずっと「??」がついていた教員生活を
とにかく一度辞めてみよう!
っていう決断ができた。
゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――゜+
ってことで、
教員をやめたわけをつらつら書いてきたけど、
書き出す前は
「今の学校教育に疑問を感じたから」
「自分らしく生きたかったから」
そんなカッコつけた理由が並ぶ気がしてた。
それも理由の1つではあるけど、
書いてるうちに気付いたのは
結局、やめたかったんだってこと。
そこに、たまたま
「失恋」と「ネットワークビジネス」
というきっかけがあって私の背中を押してくれた。
ただ、それだけの事なんです。
辞めて心と時間のゆとりはできたけど
経済的には厳しくなっている現状を見ると
そこにはある種の後ろめたさがあるというか
(そうは言っても必要最低限の収入は必要だし)
手放しで
「辞めてよかった〜〜!!」
と言い切れるわけじゃない。
でも、
自分がこの世界でやるべき事を自覚して
それを全うすることができたら
お金は後からついてくる。
そんな風に信じてるのですよ。
だから、今はまだ分からないけど、
死ぬ時になって
「あの時教師を辞めてよかった」
って思える人生にしたい。
そして、そうやって生きる人が増えていったら
なんかいいよね♡
そのために私は何ができるのかな〜
ふふw
ってぇことで、
これにて『完』
※ブログは続けます。
*追伸:現役先生であるあなたへ*
教師の仕事や存在を否定してるわけではないです。
むしろ、この仕事の大変さも素晴らしさも
その辺の人よりは理解してます。
ただ、私には合わなかったってことでね。
こんな予防線を張る自分かっこ悪いなぁとは思うけど
やっぱりされなくていい誤解はされたくないから。