まるっと、ごろっと、ゆるっと

元教員。現無職。33歳女子の公開ブレインダンプ。

何のために起業するのか

「何のために起業するのか」 

 

その問いを、

自分でビジネスをしようとしている人なら

何度も繰り返し考えることだろう。 

 

 

これは、

半年ほど前お世話になったコンサルタントさんから

言われた一言である。 

  

自分でビジネスがしていきたい。 

でも、思うようにいかない。

どうしたらいいのだろうか…。 

    

何かヒントになることはないかと

体験でセッションをお願いした。 

     

その時話していく中でずばっと言われたのは

 

「それって起業じゃなくてもいいんじゃないですか?」

 

という一言。 

 

 

ぐぅの根も出ない一言だった。 

  

 

゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――゜+ 

  

  

先生を辞めて

やろうとしてたネットワークビジネスはうまくいかず

でもその自分の過去を否定したくなかったのと

「雇われる」という働き方をしたくなくて

 

半ば、意地と不安から

「起業したい」

と思っていた私。 

 

そんな私の甘っちょろい考えを

ズバリ見通していた一言だった。 

 

 

「まずは、お金はもらわなくてもいい。

誰か身近な人に、自分ができることを

してみたらいいと思いますよ。」

 

  

その言葉がずっと頭に残っていた。 

 

 

゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――゜+  

  

 

それから数ヶ月経って、

教員の友達にあるオファーを出した。 

  

私が勉強してるISD個性心理学を学級経営に活用してみないか。 

 

という提案である。 

 

ISD個性心理学がどういうものかを聞いて、

「面白い」と思ってもらえたらでいい。

と前置きをして話をした。

  

私は、

全く知らない人がこれをどう活用できるのか、

どれくらい効果があるのかが知りたい。 

 

また、私が教えたことが

友人にとって少しでも児童を理解する手がかりになればいい。 

 

そう思って、話したところ

想像以上に友達は興味を持ってくれて

「すごく助かる!ありがとう!!」

と言って喜んでくれた。 

 

 

その姿を見て、

 

「まずはお金はもらわず、誰かの役に立ってみたらいい」

 

その言葉を思い出した。  

 

 

友達からお金はもらってないし、

何かをごちそうになったり、

物品をもらったわけでもない。 

 

でも、その喜ぶ姿と「ありがとう」の言葉に

私自身も満たされる思いだった。 

 

 

目的は友達から何か見返りをもらうことではなく、

自分がちょっとおせっかいをして

それが友達の役に立つこと。 

   

それがうまくいったから

双方が笑顔になった。

 

  

この延長線上にあるのが、

   

自分が何かの価値を提供して

その結果お金をいただく

ということ

自分でビジネスをしていく

ということなのだ。  

  

 

゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――゜+ 

     

       

「起業」する目的は人それぞれだから

何らかの思いがあってその手段にたどり着いたのだろう。 

 

ただそこが、

「会社員が嫌だから辞めたい」

「お金儲けをしたい」

「周りから認めてほしい」

みたいな、

自分にしか焦点が当たらない理由だと

 

そこは必ず見透かされるし

そんなものはうまくいかない。 

  

うまくごまかせて一時的にうまくいっても

必ずどこかでほころびが表れる。 

 

もし、そこが理由にあるんだったら、

まずは自分と向き合って

自分の心をしっかり満たしてあげること

そっちが先なんだなぁ…と思うよ。 

 

 

゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――゜+ 

 

 

そんな気づきを、

昨日、久々に会ってお話しした。 

 

 

ワインおいしかった〜♡

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そんな気づきを

昨日、久々に会ってお話しした。