まるっと、ごろっと、ゆるっと

元教員。現無職。33歳女子の公開ブレインダンプ。

「お金がない」が口癖の私の身に起きたこと

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「お金がない」

これが私の口癖でした。 

 

先生をやってたとき、

一応公務員だったから

毎月ちゃんとお給料はもらってたし

年に2回のボーナスも出てました。 

貯金も数百万あったけど、

年1回必ず海外へ旅行してたけど、

それでも私は常に

「お金がない」

と思ってました。 

 

 

これは先生辞めてからも変わんなくて

(いや、そうだよね。お金ないと思ってた時よりお給料減ったんだもんw)

今なお、その不安を抱えてたんですが、

つい最近不安に追い打ちをかけるような出来事が起こりました。

 

雀の涙ほどだったけど、残っていた貯金が

全て無くなったんです。

(まぁ無くなった原因も私にあるんだけどさっ)

 

あははw 

 

いや、笑い事じゃないでしょ?

 

いい歳した社会人としては完全にアウトだと思いますw

 

まともな生活をしてる人から見たら

だらしないダメな奴と思われるか

結構真面目に心配されるレベルだと思う。

 

 

でもね、お金が無くなって気づいたのは

「大丈夫なんだな」ってこと。

 

 

いや、現実的には「大丈夫」じゃないんだけど

でも「大丈夫」なんです。 

  

  

私ね〜、

お金無くなったら全てがダメになると思ってた。 

 

 

その背景には

私が実家にいた頃

「お金がない」ってことが原因で

両親がケンカしてたり

やりたいことを許してもらえなかったり

ってことがあるんだと思うけど、

  

それがいつの間にか

「お金がない=不幸=ダメなこと」

って公式に変わってたんだよね。 

 

お金が無くなるような自分はダメな人だから

そんなダメな自分からは人が離れてくんじゃないか…

そんな風に思ってた。  

(多分、本当に怖かったのはココ)   

 

だから、お金がなくなるのが怖くて怖くて仕方なかった。 

 

したら、本当にお金無くなっちゃったんだよねw

 

 

で、結果、今の私は不幸なのかって? 

 

 

いや、それがそーでもないんだな。 

 

その話をしたら大爆笑して聞いてくれる友達がいて、

 

そうなってもなお、

「好きなことやったらいいよ」

って言ってくれるパートナーがいて、

 

これをしよう・あれをしよう

って未来の楽しみを相談できる友達もいて、

 

わずかだけど自分で稼ぐ手段も持っていて。

 

 

「もっとお金があったらこれやりたい、あれやりたい」

って思ってたことも

今できないからめちゃくちゃ不自由か?

って言ったら

別にそんなことないんだよね。 

  

お金は無くなってしまったけど

私は別に不幸じゃない。 

 

あぁ、お金無くなっても大丈夫じゃんってw

 

 

 

 

 

そして、その上で言うけど、

お金は大事だよ。 

 

今までの私は

ただただ不安をかき消すために

じゃんじゃん浪費してた。 

 

だからお金はどんどん無くなって

結果「あぁお金ない。どうしよう」

っていう負の無限ループw

  

 

けど、それって結局

お金を大事にしないで、

ただただ右から左に流してただけ。 

  

そうじゃなくて、

お金をちゃんと自分の心が喜ぶことに使うこと。

 

それは

 

心が弾むような洋服を買うことだったり、

 

好きな人と楽しい時間を過ごすための飲食代だったり、

 

誰かを喜ばせるためのギフトだったり、

 

自分を成長させるためのセミナーや本にかけるものだったりする。 

 

それをあれもこれも際限なくやることじゃなくて

ちゃんと選んで使うこと。

  

 

そうやってお金を大事に扱うことが

自分の心もお金も喜ぶ使い方なんだな〜って思った。 

   

 

それができないと

年収1000万とかになっても

結局不安で、ただ浪費しかできなくて

幸福度は上がらないんじゃないかな。 

 

  

そして、

「自分の心を喜ばすためにお金を使うことが大事なんだな」

って思ったら、

稼ぐ方法に対しても見方が変わった。 

 

 

「お金が無いという不安から逃げるためにお金を稼ごう」

 

ってするんじゃなくて、

 

「ちゃんと相手に満足してもらってお金を頂こう」

 

って腹の底から思えた気がする。

 

相手が喜んでお金を払うようなことを

自分が提供できたら

相手も自分も嬉しいよね。 

  

   

これ、ココ!忘れたくないな〜…

ブックマークしときたい感情。

 

 

 

ってなわけでね、

 

「お金がない=不幸」

 

っていう、私のメンタルブロックがいっこ壊れた出来事でした。 

 

おしまい☻

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

暗い性格は嫌われる?

「暗い性格は嫌われる」

 

そう思って、

人前では明るくふるまって

元気な自分を演じてると

 

本当の自分をどんどん出せなくなり

自分で自分の弱さを受け入れられなくなり

更に苦しく、生きづらくなる。 

 

っていうか、

そうやって暗い部分はひたむきに隠して

明るい、いいとこだけ見せようとする方が

ぱっと見明るいように見えて実は暗い気もするw 

 

自分の弱いとこ、ダメなとこもオープンなとこも

さらけ出してた方がなんやかんや取っ付きやすいし

結果的に明るい感じだよねw 

  

 

これやるの勇気いるんだけどさ。 

 

 

でももうちょっと深ぼりすると

そもそも

 

「暗い性格は嫌われる」

 

ってこと自体が思い込み(=固定観念

  

だし、

 

「暗い性格」

 

って何よ?w

 

 

 

自分が勝手に「暗い」って決めつけてるだけかもしれん。 

 

自分はそう思ってないのに周りに言われた

「暗いよね」

の一言(つまりは他人の判断)に振り回されてるだけかもしれん。  

  

周りがどんな風に言おうと

 

「別に自分は暗くないし」

 

って思えてればそれは暗くない性格だし(セルフイメージ) 

  

 

じゃあもしそこで「自分は暗いな」って思ってたとしても 

 

「暗くても嫌われない」

 

っていう固定観念だったら 

 

自分の「暗いな~」って部分もオープンにできるし、

 

結果嫌われないんだよね。

 

きっと。 

 

 

 

 

そうやって自分の中の

思い込み=固定観念

を外していく、書き換えていくって作業をすると

もっときっと生きやすくなるはずだわ。 

 

 

そのためにはまず

自分がどんな思い込みを持ってるかに気づくのが第一歩。 

 

 

自分の感情にフォーカスして

 

特に、

 

イライラした時

落ち込んだ時 

人をうらやんだ時 

 

みたいな

ちょっとネガティブな感情がわいた時

 

何でそう思ったのかをよく考えるといい。 

 

 

すると、自分の中の思い込み=固定観念が見つかるよん。

 

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何のために起業するのか

「何のために起業するのか」 

 

その問いを、

自分でビジネスをしようとしている人なら

何度も繰り返し考えることだろう。 

 

 

これは、

半年ほど前お世話になったコンサルタントさんから

言われた一言である。 

  

自分でビジネスがしていきたい。 

でも、思うようにいかない。

どうしたらいいのだろうか…。 

    

何かヒントになることはないかと

体験でセッションをお願いした。 

     

その時話していく中でずばっと言われたのは

 

「それって起業じゃなくてもいいんじゃないですか?」

 

という一言。 

 

 

ぐぅの根も出ない一言だった。 

  

 

゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――゜+ 

  

  

先生を辞めて

やろうとしてたネットワークビジネスはうまくいかず

でもその自分の過去を否定したくなかったのと

「雇われる」という働き方をしたくなくて

 

半ば、意地と不安から

「起業したい」

と思っていた私。 

 

そんな私の甘っちょろい考えを

ズバリ見通していた一言だった。 

 

 

「まずは、お金はもらわなくてもいい。

誰か身近な人に、自分ができることを

してみたらいいと思いますよ。」

 

  

その言葉がずっと頭に残っていた。 

 

 

゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――゜+  

  

 

それから数ヶ月経って、

教員の友達にあるオファーを出した。 

  

私が勉強してるISD個性心理学を学級経営に活用してみないか。 

 

という提案である。 

 

ISD個性心理学がどういうものかを聞いて、

「面白い」と思ってもらえたらでいい。

と前置きをして話をした。

  

私は、

全く知らない人がこれをどう活用できるのか、

どれくらい効果があるのかが知りたい。 

 

また、私が教えたことが

友人にとって少しでも児童を理解する手がかりになればいい。 

 

そう思って、話したところ

想像以上に友達は興味を持ってくれて

「すごく助かる!ありがとう!!」

と言って喜んでくれた。 

 

 

その姿を見て、

 

「まずはお金はもらわず、誰かの役に立ってみたらいい」

 

その言葉を思い出した。  

 

 

友達からお金はもらってないし、

何かをごちそうになったり、

物品をもらったわけでもない。 

 

でも、その喜ぶ姿と「ありがとう」の言葉に

私自身も満たされる思いだった。 

 

 

目的は友達から何か見返りをもらうことではなく、

自分がちょっとおせっかいをして

それが友達の役に立つこと。 

   

それがうまくいったから

双方が笑顔になった。

 

  

この延長線上にあるのが、

   

自分が何かの価値を提供して

その結果お金をいただく

ということ

自分でビジネスをしていく

ということなのだ。  

  

 

゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――゜+ 

     

       

「起業」する目的は人それぞれだから

何らかの思いがあってその手段にたどり着いたのだろう。 

 

ただそこが、

「会社員が嫌だから辞めたい」

「お金儲けをしたい」

「周りから認めてほしい」

みたいな、

自分にしか焦点が当たらない理由だと

 

そこは必ず見透かされるし

そんなものはうまくいかない。 

  

うまくごまかせて一時的にうまくいっても

必ずどこかでほころびが表れる。 

 

もし、そこが理由にあるんだったら、

まずは自分と向き合って

自分の心をしっかり満たしてあげること

そっちが先なんだなぁ…と思うよ。 

 

 

゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――゜+ 

 

 

そんな気づきを、

昨日、久々に会ってお話しした。 

 

 

ワインおいしかった〜♡

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そんな気づきを

昨日、久々に会ってお話しした。